2025年 4月 の投稿一覧

オートミールのさつまいもマフィン

オートミールとさつまいものヘルシーなマフィンの作り方をご紹介します。さつまいもの場合はそれ自体が粉の役割を果たす面があるので、おからパウダーは使わず、オートミールも少し少なめにして、できるだけさつまいもの味がしっかり味わえるようにしました。卵を入れることでたんぱく質もしっかり、これ1つで満足感があります。また、油を使わないことで脂質を抑えられ、AGE値が非常に高い油を控えることで、通常のマフィンよりもかなりAGE値を抑えることができます。

さつまいもマフィン

材料

  • 卵・・・1個
  • さつまいも・・・50g
  • 砂糖・・・20g
  • 牛乳や豆乳・・・50g
  • オートミール(インスタントオーツ)・・・20g
  • ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

作り方

  1. さつまいもは角切りにして加熱して柔らかくする
  2. 30gほどとってボウルに入れてマッシャーでつぶす
  3. 残りの材料を加えて混ぜ、ある程度混ざったら、余ったさつまいもを入れて軽く混ぜる
  4. マフィンカップに入れ、お好みで黒ごまを振り、180℃に予熱したオーブンで17~20分焼く

液体甘味料を使う場合は牛乳や豆乳は30~40gで作ってください。

オートミールとおからのキャロットマフィン

オートミールとおからパウダーを使ったヘルシーなマフィンです。にんじんの色合いが鮮やかで、にんじんの栄養も摂れる、嬉しいマフィンです。卵を入れることでたんぱく質もしっかり、これ1つで満足感があります。また、油を使わないことで脂質を抑えられ、AGE値が非常に高い油を控えることで、通常のマフィンよりもかなりAGE値を抑えることができます。

キャロットマフィン

材料

  • 卵・・・1個
  • にんじん・・・50g
  • 蜂蜜やメープルシロップ・・・20g
  • オートミール(インスタントオーツ)・・・30g
  • おからパウダー・・・10~15g(通常タイプは10gがおすすめ)
  • ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

作り方

  1. ボウルににんじんをすりおろし入れる
  2. 卵を割り入れ、蜂蜜またはメープルシロップを加えてよく混ぜる
  3. オートミール、おからパウダー、ベーキングパウダーを加えて混ぜ(お好みでシナモン、ナツメグ、レーズンを加えても)マフィンカップに入れる
  4. 180℃に予熱したオーブンで17~20分焼く

甘味料を砂糖(ラカントなど)にする場合は牛乳や豆乳を大さじ1加えてください。今回はキャロットケーキ風に、フロスティングにギリシャヨーグルトをのせてみました。

オートミールとおからのバナナマフィン

オートミールとおからパウダーで作るヘルシーなマフィンです。小さめバナナで作れて経済的、でもしっかりバナナの風味が味わえます。卵を入れることでたんぱく質もしっかり、これ1つで満足感があります。また、油を使わないことで脂質を抑えられ、AGE値が非常に高い油を控えることで、通常のマフィンよりもかなりAGE値を抑えることができます。

オートミールとおからのバナナマフィン

材料

  • 卵・・・1個
  • バナナ・・・正味50g+飾り用
  • 甘味料(砂糖やラカントまたは蜂蜜やメープルシロップなど)・・・20g
  • レモン汁(あれば)・・・小さじ1/2
  • オートミール(インスタントオーツ)・・・30g
  • おからパウダー・・・10~15g(通常タイプは10gがおすすめ)
  • ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

作り方

  1. ボウルにバナナを入れてマッシャーでつぶす
  2. 卵を割り入れ、甘味料を加えてよく混ぜる
  3. オートミール、おからパウダー、ベーキングパウダーを加えて混ぜる(お好みでシナモンも)
  4. マフィンカップに入れてスライスしたバナナをのせる
  5. 180℃に予熱したオーブンで17~20分焼く

オートミールとおからのブルーベリーヨーグルトマフィン

オートミールとおからパウダーを使ったヘルシーなマフィンです。ヨーグルトとブルーベリーの酸味が爽やか。卵を入れることでたんぱく質もしっかり、これ1つで満足感があります。また、油を使わないことで脂質を抑えられ、AGE値が非常に高い油を控えることで、通常のマフィンよりもかなりAGE値を抑えることができます。さらに抗酸化作用をもつブルーベリーを入れた、ちょっと甘めな朝食がいいけれど、できるだけヘルシーなものが食べたい、そんなときにぴったりのマフィンです。

オートミールとおからのブルーベリーヨーグルトマフィン

材料

  • 卵・・・1個
  • ヨーグルト・・・50g
  • 甘味料・・・20g
  • レモン汁(あれば)・・・小さじ1/2
  • オートミール(インスタントオーツ)・・・30g
  • おからパウダー・・・10~15g(通常タイプは10gがおすすめ)
  • ベーキングパウダー・・・小さじ1/2
  • 冷凍ブルーベリー・・・40gくらい

作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、ヨーグルト、甘味料、レモン汁を入れてよく混ぜる
  2. オートミール、おからパウダー、ベーキングパウダーを加えて混ぜる
  3. 冷凍ブルーベリーを加えて軽く混ぜ、マフィンカップに入れる
  4. 180℃に予熱したオーブンで17~20分焼く

オートミールとおからの豆腐マフィン

オートミールとおからパウダーを使ったヘルシーなマフィンのレシピをご紹介します。

オートミールとおからの豆腐マフィン

材料

  • 卵・・・1個
  • 絹豆腐・・・50g
  • 甘味料・・・20g
  • オートミール(インスタントオーツ)・・・30g
  • おからパウダー・・・10~15g(通常タイプは10gがおすすめ)
  • ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

作り方

  1. ボウルに卵を割り入れ、絹豆腐と甘味料を入れてよく混ぜる
  2. オートミール、おからパウダー、ベーキングパウダーを加えて混ぜる(お好みで抹茶パウダーやココアパウダーを加える。今回は抹茶パウダー小さじ1/2加えました)
  3. お好みでナッツやブルーベリーなど具材を加えて(今回はマルヤナギのほの甘あずき)軽く混ぜ、マフィンカップに入れる
  4. 180℃に予熱したオーブンで17~20分焼く

オーブンで焼くのは、耐熱容器に入れてレンジで3分くらい加熱するのでもOKです。(お使いのレンジやマフィンの容量によって調整してください)

このレシピは朝食にヘルシーなマフィンが食べられたらなと思い、自分好みのレシピを考えました。どこが自分好みかというと、
1.卵を加える点
2.おからパウダーをブレンドする点
3.油を使わない点
です。

まずは卵を加えた理由ですが、卵を加えることで腹持ちがよくなりますし、朝食に良質なたんぱく質を摂取することで1日がより活動的に過ごしやすくなります。これひとつで満足感がしっかりあるマフィンにしました。

それから、オートミールだけでなく、他の粉をブレンドする点。これはあくまで好みの問題ですが、オートミールだけだとどうしても噛み応えが強くなり、私には少し食べにくいんです。エナジーバーとかだったらいいのですが、マフィンはできるだけふんわりしたものが食べたいもの。なので他の粉をブレンドすることでオートミール特有の食べにくさを軽減しました。
選んだのはおからパウダー。手に入りやすく、食物繊維が豊富で糖質も脂質も低い、とっても優れた食品ですよね。食物繊維が豊富なため、血糖値の急上昇を防ぐ効果もあります。

最後に、油を使わない点です。油を使わないことで脂質を抑えられますし、AGE値が非常に高い油を控えることで、通常のマフィンよりもかなりAGE値を抑えることができます。

以上、オートミールとおからの豆腐マフィンのレシピのご紹介でした。ヘルシーなマフィンが食べたいくなったとき、参考になればいいなと思い載せてみました。

オートミールと豆腐のおさつスコーン

オートミールと豆腐を使ったさつまいものスコーンのレシピをご紹介します。オートミールのザクっとした食感にさつまいものほくほくごろごろ感が楽しい組み合わせ。オートミールを使うことで血糖値の上昇を緩やかにし、油を使わないことでその分AGE値を低く抑えることができますよ。

オートミールと豆腐のおさつスコーン

材料

  • さつまいも・・・40g
  • オートミール(インスタントオーツ)・・・20g
  • 絹豆腐・・・20g
  • 蜂蜜またはメープルシロップ・・・10g
  • ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

作り方

  1. さつまいもは小さく角切りしてゆでるかレンジ加熱し柔らかくする
  2. 30gほどとり、熱いうちにマッシャーでつぶし、残りの材料を加えて混ぜる(余ったさつまいもも加える)
  3. クッキングシートの上で厚さ1.5㎝くらいの長方形にし。対角線上に半分にカットする
  4. お好みで黒ごまを振り、200℃に予熱したオーブンで20分焼く

オートミールと米粉のヨーグルトスコーン

ヨーグルトを使ったオートミールと米粉のスコーンを作りました。甘酸っぱい爽やかな香りのよい、もちふわっとしたスコーンです。オートミールを使うことで血糖値の上昇を緩やかにし、油を使わないことでその分AGE値を低く抑えることができますよ。

オートミールと米粉のヨーグルトスコーン

材料

  • ヨーグルト・・・70g
  • オートミール(インスタントオーツ)・・・40g
  • 米粉(共立の米の粉)・・・5g
  • 砂糖(ラカントでも)・・・10g
  • ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

作り方

  1. ボウルにオートミール、米粉、砂糖、ベーキングパウダーを入れて混ぜる
  2. ヨーグルトを加え、生地をつぶさないようにスプーンでふんわりと混ぜ合わせる
  3. クッキングシートの上で、できるだけ生地をつぶさないよう成形する
  4. 180℃に予熱したオーブンで20分焼く

オートミールときなこの豆腐スコーン

とても簡単なオートミールと豆腐を使ったスコーンのレシピをご紹介します。きなこの風味が香ばしい、豆腐ときなこを使った和風スコーンです。オートミールを使うことで血糖値の上昇を緩やかにし、油を使わないことでその分AGE値を低く抑えることができますよ。

オートミールときなこの豆腐スコーン

材料

  • 絹豆腐・・・50g
  • オートミール(インスタントオーツ)・・・30g
  • きなこ・・・5g
  • 砂糖(ラカントでも)・・・10g
  • ベーキングパウダー・・・小さじ1/2

作り方

  1. ボウルを2つ用意して、ひとつに豆腐、もうひとつに残りの材料を入れてよく混ぜる。特に豆腐はしっかりすり混ぜる
  2. 粉類の入った方を豆腐の入ったボウルに加え、ふんわりやさしく、スプーンですくうように混ぜる
  3. クッキングシートの上でできるだけ生地をつぶさないよう成形する
  4. 180℃に予熱したオーブンで20分焼く

液体甘味料を使うときは絹豆腐45gで作ってください。きなこなしでも作れます。その場合も絹豆腐45gで作ってください。

ハーバード大学式いのちの野菜スープ、我が家を救う

毎日十分な量の野菜を食べたいと思っていました。でも忙しいとなかなか難しいんですよね。元々味噌汁を食べる習慣はあったので、たっぷりの味噌汁を作り置きするということも考えたのですが、大量の味噌汁を作るということはすなわちその分多くの味噌を使わなければならないということ。それもそれで塩分量が気になり躊躇していました。

ハーバード大学式いのちの野菜スープの存在を知ったのはそんなときのことです。調味料は何もいらない、ただキャベツ、にんじん、玉ねぎ、かぼちゃの4つの野菜を切り、たっぷりの水で20分煮るだけ、それでOK。普通ならえ~?絶対美味しくないじゃん!となるけれど、何しろ名前がカッコいい。それにお医者さまが考案されているというのが説得力マシマシ。そう、これは調味料を入れ忘れた野菜の味なし汁ではないのですぞ!

というわけで、さっそくこのスープを我が家の食卓に取り入れることにしました。最初はちょうどどの野菜も家にあったということもあり、その通りに作っていましたが、段々とアレンジして作るように。基本的にキャベツ、玉ねぎ、にんじんはレギュラーメンバーですが、かぼちゃは時期によって手に入りにくいため、別の野菜に置き換わることも多いです。それからたまたま梅干しを入れたらほんのりと酸味と塩味がついてとても美味しかったので、梅干しを入れることも多くなりました。

こんな風にして、我が家は毎朝なんでもいいから800gの野菜でスープを作り、朝はそのままで、昼は在宅勤務の夫の昼食に、夜は少しの出汁を加えて味噌汁にして食べるという習慣ができました。ちなみに私も以前はスープジャーで持って行っていたのですが、あるときスープジャーなしの弁当にしたら、荷物が嵩張らず、洗い物もラクだったので、それからはやめてしまいました。どうしようもないズボラ人間ですね……。

朝作った野菜スープは、時間がたつと旨味が溶け出してきて、夜にはとびきり美味しい味噌汁ができあがります。こどもも以前ほど味噌汁を嫌がらずに食べるようになりました。それから後で知ったのですが、副腎から分泌されるアルドステロンという血圧を上げるホルモンは、夜より朝に多く分泌されます。そのため朝食には塩分控えめのそのままで、夕食には味噌と出汁を加えて味噌汁でいただくというこのスタイルは血圧にもちょうどいいようです。

いいことはこれだけではありません。朝仕込んでおけば、夕食のおかずがすぐに一品出来上がるというのは本当に助かります。特に我が家は夫がよく食べるので、汁物があるのとないのとでは満足度やボリュームが全然違います。夕食はできるだけヘルシーにいきたいところ。そこに野菜たっぷりでボリュームもある料理があるのはとても嬉しいですよね。何も作る時間も気力もない時は豚肉を入れて豚汁にして済ますこともできるし、ルーを入れればあっという間に野菜の旨味たっぷりのカレーやシチューが完成しちゃいます。

朝もスープを飲むことで身体がとても温まるんです。一度寒い冬の日にスープを飲まずに出かけたら、1日中身体が冷えて冷えて、飲まずに出かけたことを非常に後悔したことがありました。野菜の栄養だけではない、スープを飲む、ということ自体にも価値があるのだと思い知らされた出来事でした。スープがないと身体の調子が狂う感じがするのは気のせいではないのではないかしら。

そういうわけで、私はハーバード大学式いのちの野菜スープに救われ、これからもずっと救ってもらうつもりでいます。滋味深いけれど軽やかなその味に、いつも、別に、これでいいんだよって、励ましてもらいながら。