【IBS分類不能型】症状を軽減するために試行錯誤している話

こんにちは。実は私は中学生のときIBS(分類不能型)を発症しました。当時はこどもだったし、今のように情報網が発達していなかったので、本当にどうすればいいのかわかりませんでした。ただそんな自分に耐えるしかなくて、死ぬほど、という言葉を使いたくなるほどつらかったです。

そんなつらかった時期をなんとか、なんとか経て、大人になりました。それからしばらくの間はIBSを気にせずに過ごすことができる生活を送っていたのですが、最近、自分の環境の変化により、またもやIBS症状に直面せざるを得なくなりました。

ただ、今の私は昔の自分とは違います。食事内容や行動を自由に選べたり、たくさんの情報にアクセスできます。試行錯誤することで、症状も過去にくらべるとかなり改善されたように思います。そんなわけで、今現在実践していることを、ここに書いてみることにしました。

症状の分析

まず、自分はどんなときに症状が出るのかを把握。私の場合、午前中はほとんど症状が出ないけれど、午後に症状がひどくなることがわかりました。

食事内容の分析

何を食べたら症状が出やすくて、何を食べたら出にくいのか、食事内容をもとに分析してみました。参考にしたのはFODMAP。まずは高FODMAPの食材はすべて避け、徐々に高FODMAPでも大丈夫そうなものは加えていき、反対にこれはちょっと厳しいなと感じるものはあまり食べないようにしています。

そのうち別記事で現在の食事メニューやFODMAP体験記について書きたいと思います。

消化器内科を受診

食事内容を分析することで症状は安定したものの、正直そこまで大きな改善はみられなかったので、消化器内科を受診することにしました。メンタルクリニックも考えましたが、まずは消化器内科で物理的に診断してもらってからにしようと思いました。

消化器内科で症状について相談すると、「う~んIBSかなぁ……?」と医師からはIBSと確定してもらえませんでしたが(だから本ブログのサブタイトルも「たぶんIBS」ってことにしてます。が、私は絶対IBSだと思ってる)、薬を処方してもらうことに。最初に出た薬ではあまり効果はなかったのですが、次に出してもらった薬でだいぶ症状がよくなりました。いろいろ書いているけれど、薬の力が1番強い。

ちなみに年々強くなっていた花粉症状が今年はほとんど見られませんでした。腸内環境が改善されたからなのかなぁ……?

運動する

午前中症状が出ないのに午後に症状が出るのはなぜなのか……?それが気になり朝の自分の行動を振り返ってみると、朝食をとってから家を出て出先に着くまでにトータルで20分くらい歩いているんですね。そのせいか出先に着くころにはお腹まわりを含め身体がすっきり。一方昼食後はほとんど身体を動かしておらず、消化不良感が強く感じられました。なので目立たない程度に食後に身体を動かすようにしています。血糖値対策にもなり◎

ちなみに朝食前にもヨガやピラティスを5~10分くらいしています。

上の立場の人に相談する

これはすごく勇気のいることだと思いますが……私はどうしようもなかったので、上の方に相談して、できる限りの配慮をしてもらうようにしてもらいました。なかなか理解しがたい症状ですが、幸いにして理解してもらえ本当に助かりました。このおかげで症状がありつつも日々何とか出先で過ごせています。本当に感謝しかありません。

その他

その他気を付けている点としては、睡眠不足にならないようにすること(ただ、うとうとしていると症状はあまり出ないw)、緊張するとお腹が痛くなり症状が出るので、できるだけそうならないようにすること、できるだけ朝排便できるようにもっていくこと、お腹周りを締め付けない服を着るなどに気を付けています。

これだけ気を付けていても生理周期(生理前特に)や原因不明だけどうまくいかないこともしょっちゅうありますが、10代の頃にくらべるとだいぶよくなりました(おばさんになったのも関係してるかも)。あの頃の自分に教えてあげられていたら、症状もメンタルも少しはマシになったかもしれません。まだまだ症状はつらいですが、とりあえず今までのまとめとして書いてみました。また何かあったら追記するか新しく記事にまとめたいと思います。IBS分類不能型の方、本当につらいですよね。こんな記事ですが、何か参考になればいいなと思います。

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