今年の梅仕事

こんにちは。今年は数年ぶりに梅仕事をしました。今年も忙しい毎日を送っているので本当はするつもりはなかったんです。が、小梅が安く売られていたのでつい、買ってしまいました。

といっても梅干しを作るわけではないので、いつもよりは気楽な気分で。醤油漬けと甘酢漬けと甘煮の3種類を作ってみました。

小梅は3時間ほどたっぷりの水に浸した後水を替えて洗い、竹串でヘタを取ります。布巾でひとつずつやさしく拭いて、醤油漬けと甘酢漬けにする分は熱湯消毒した瓶にいれていきます。

醤油漬けはそのまま、浸るくらいの醤油を注げばOK。今回は薄口醤油を使ってみました。

甘酢漬けは米酢と黒酢の2バージョンを作ってみました。どちらも分量は大体同じで、200~250gの小梅に対し、酢150~200g、てんさい糖70g、塩小さじ1/2を加えてみました。

米酢と黒酢で味の違いはあるのかな?と思って実験してみたのですが、結構ありました!1週間くらいしていただいてみると、黒酢の方が甘くて私好みの味わいに。

その後、義父母がたっぷりの大葉を送ってくれたので、醤油漬けと米酢の方の甘酢漬けに加えてみました。

すると大葉の爽やかな風味が加わっていい感じに。

それから小梅の甘煮。鍋に小梅200g、水200g、てんさい糖100gを入れ、アク取りシートをのせて火にかけます。ふつふつしてきたら火を弱め、沸騰させないようにして10分ほど煮ました。

小梅が柔らかくなっているのを確認して、アク取りシートを取り、小さじ1の酢を加えて鍋をゆすりながらさっと火を通して火を止めます。冷めたら熱湯消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫へ。

この後みりんシロップの存在を知り、みりんでやってみてもよかったなぁと思ったけれど、保存の観点からいえば砂糖の方が優れているし、一度に全部食べるわけではないのでまぁいっか。

梅干しは数年前まで毎年漬けていたのですが、手間のわりにあまり美味しい梅干しが作れなくて。あるときパルシステムの梅干しを買ったらまろやかでとても美味しかったので、作るのをやめてしまいました。どうやったらあんな美味しい梅干しが作れるのかしら?いつか送ってくれた義母の手作り梅干しもとても美味しかった。私もまたいつか再開してみたいものです。

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